2013年04月13日

自動車重量税は売却時にどうなる?

自動車重量税、略して重量税という税金は、国産車や外国の車など車の国や低公害ディーゼルエンジン搭載車、ステーションワゴンという自動車の形に関係なく、例えば、ホンダやジャガー、などでも通常納税の義務があるものなんです。

新車を登録する場合もしくは定期車検のさいに支払う必要がある税金なのです。

金額はその愛車の大きさで決定されます。

「自動車重量税」と「自動車税」を比べると全く違う概念です。

きちんと理解をして一緒にしないようにしなければなりません。

「自動車重量税という税金はウエートで」「自動車税というものは車の総排気量により」その税額が異なります。

また買い取りする際の対応も違いますし、注意しましょう。

車の売却の時には支払い済みの金額がいくら残っていたとしても、その税額が還ってくるということはないのです。

一方、自動車税の時は、支払った金額を売却額に上乗せしてくれるケースがありますが重量税の時は足されるという場合はほとんどないのが現状です。

重量税というのは、車を売るときに既に支払った額が残っているとはいえ車の買い取り業者でそれが考慮されることはほとんどないものなのです。

ですので次回の支払い、分かりやすく言えば次の車検まで売却を保留し手放すという方法が無駄は少ないです。

引き取り時は還付の対象にならないのが重量税ですが一定の条件の事例では返還されることがあります。

このケースは車検期間が残存している愛車を廃車処理する場合です。

要は廃車申請をすると残存期間に応じた重量税が還付されます。

ですが中古車買い取りの際はそのクルマが廃車になるのとは違うので還付されません。

そして自動車の名義を変更してしまったケースや盗まれた場合も返還してもらうことは不可能です。

重量税の残っている期間がある車を売却するイコール車検の効力がまだある中古車です。

そのことを店側も配慮しますから重量税が残っていれば、少しは買取額が上がると思います。

勿論査定額は買取業者により違ってきますが車検がまだある事実が考慮されれば手放す車の買取金額と比較するとそこまで払い損ということもありません。
自動車保険のいろは


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Posted by deven703 at 13:14 │くるま